西教寺明智光秀一族の墓、桜と紅葉(滋賀県大津市)

西教寺 明智光秀の墓

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西教寺(さいきょうじ)
 西教寺は7世紀の初めに聖徳太子が創建したと伝えられていますが確かな記録等は無いようです。高麗から来日した僧恵慈・恵聰のために聖徳太子が建立した寺という説もあります。

 平安時代の10世紀には慈恵大師良源(元三大師)、恵心僧都源心らが入山し、西教寺が民衆の修行道場として栄えていましたが、その後に荒廃し、文明18年(1486)に真盛上人が阿弥陀仏の名を一心に称える不断念仏の道場として、天台浄土教を発展させて再興したと伝えられます。現在の西教寺は全国に400以上の末寺がある天台真盛宗の総本山となっています。近くの琵琶湖畔に建つ坂本城の城主を務める明智光秀も篤い信仰を寄せていたようです。

 元亀2年9月(1571)の織田信長による比叡山焼き討ちで西教寺の堂宇もことごとく焼失しましたが、明智光秀が寺の復興に尽力しました。坂本城から坂本城の城門と陣鐘が寄進されました。寄進された坂本城の陣鐘は国の重要文化財に指定され、昭和62年までは寺で撞かれていたようです。光秀により仮本堂なども建てられました。

 2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀の生涯を語るドラマで、明智光秀に深いゆかりのある西教寺に多くの人が訪れています。西教寺の本堂の近くに明智光秀一族の墓とともに光秀正室の熙子の墓もあります。明智光秀の妻熙子は細川ガラシャの母としても知られています。

西教寺の所在地
 滋賀県大津市坂本5丁目13番1号
西教寺の宗派 天台真盛宗総本山
西教寺の拝観時間 午前9時~午後4時半
西教寺への行き方
●JR湖西線「比叡山坂本」駅より徒歩約30分
●JR湖西線「比叡山坂本」駅より
  江若交通バス「西教寺」行きで7分
  「西教寺」下車すぐ
●京阪電車「坂本比叡山口」駅より徒歩約25分
●京阪電車「坂本比叡山口」駅より
  江若交通バス「西教寺」行きで4分
  「西教寺」下車すぐ