二尊院の紅葉(京都市左京区)

二尊院の紅葉

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二尊院(にそんいん)
 渡月橋から北西に見える標高が296メートルの円い山容の小倉山の東麓に二尊院の寺域が広がりますます。二尊院の山号は小倉山で、二尊教院華台寺(けだいじ)が正しい名前です。この寺名は二尊院は本尊に釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされていることに由来します。

 二尊院の本尊である二尊は向かって右に釈迦如来、左に阿弥陀如来が並んで立ち、ともに国の重要文化財に指定されており、鎌倉時代末期の仏師・快慶の作と伝えられています。

二尊院は平安初期の承和8年(841)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師が建立した天台宗山門派の寺院です。二尊を安置する本堂は応仁、文明の乱の後の永正年間(1504~1521)に唐門とともに再建されたもので京都市指定文化財となっています。

二尊院の紅葉
小倉山の麓の傾斜のある広い境内の秋は紅葉に包まれます。二尊院の総門から西へ真直におよそ200メートルほど伸びる参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、左右から覆う赤と黄色の紅葉を見ながら歩きます。紅葉の名所の多い嵯峨、嵐山地区でも二尊院の「紅葉の馬場」の紅葉はひときわ見事といわれています。

紅葉の馬場を通り坂と石段を登ると本堂があります。本堂の向かいに建つ唐門とそれに続く白壁と黒門から覗く赤い紅葉がきれいです。九頭龍弁天堂や茶室の御園亭などを赤や黄色の紅葉が美しく飾っています。

本堂裏の小高い山が小倉山で藤原定家が百人一首を撰んだ時雨亭がありました。

急流を巧みな竿さばきで下る「保津川下り」の原型の保津川水運の発展に貢献した角倉了以の墓はこの二尊院にあります。

二尊院は桜も美しいです。二尊院の桜をクリックしてください。

二尊院(にそんいん)
 二尊院の「紅葉の馬場」は、総門から西へ真直に伸びるおよそ200メートルの参道で、道の両側から赤や黄色に色づいた紅葉がせり出すように枝を伸ばしています。

 二尊院の名は本尊に鎌倉時代に作られた重要文化財の釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本堂にお祀りされているのに由来します。

 二尊院へのgoogle地図はページの下部にあります。

二尊院の所在地
 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
二尊院の宗派
天台宗山門派
二尊院の拝観料 500円
二尊院の拝観時間
 
午前9時~午後4時30分
二尊院への公共交通機関
 
嵐電「嵐山」下車、徒歩約20分
 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車、徒歩約20分
 市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩約10分
駐車場 拝観者の自家用車15台が無料で駐車できます。