石山寺の桜
  国宝建造物の本堂や多宝塔などが建ち並ぶ広い境内の春は桜が美しく咲いています。瀬田川畔から大門の前は桜の花で埋め尽くされ、大門から真っ直ぐに伸びる参道の両側にも桜が並びます。

 硅灰石の前にはひときわ美しい白い桜が咲き、無憂園の庭の池には散ったばかりの桜の花びらが白く浮かんでいます。

石山寺(いしやまでら)
 近江八景「石山の秋月」で知られる石山寺は琵琶湖から流れ出る瀬田川畔の硅灰岩の山に建つ寺院です。西国観音巡礼第十三番札所としての石山寺は風光にも恵まれ、平安時代には石山詣が流行したことがあったようです。

 紫式部が源氏物語の構想を練ったのもこの石山寺でした。梅、桜、紅葉の他にも四季の花が楽しめます。

 石山寺は天平勝宝元年(西暦749年)に聖武天皇の勅願により良辨僧正によって開基された寺院です。国宝建造物の本堂は滋賀県では最も古い木造建築物といわれ山の斜面に懸造(かけづくり)(舞台造)の形で建てられています。

 現在の本堂内陣は永長元年(1096)に建て替えられたもので、外陣は慶長7年(1602)に淀君によって建て替えられました。本堂に安置されているご本尊の如意輪観世音菩薩は勅封になっています。

 石山寺の紅葉のページもご覧ください。

石山寺(いしやまでら)
 石山寺は琵琶湖から流れる瀬田川畔より少し登ったところに建つ観音菩薩の霊場です。

 石山寺の名前の由来となった巨大な岩は本堂の下の広場で見られます。この岩が硅灰石(けいかいせき)で石灰岩が高温マグマによって熱変成したものです。

 瀬田川と琵琶湖が見下ろせる高台に「月見亭」が建っています。近江八景の一つの「石山の秋月」として知られる石山寺の月見亭では、秋の名月の日には句会や茶会が催おされます。

 石山寺へのgoogle地図はページの下部にあります。

石山寺の宗派 真言宗大本山
石山寺の所在地 大津市石山寺1-1-1
石山寺境内拝観 500円
石山寺の拝観時間 午前8時より午後4時30分
石山寺への公共交通機関
●JR琵琶湖線「石山」駅下車、京阪バス大石小学校、新浜、石山団地行きに乗車
約10分「石山寺三門前」下車、徒歩約2分
●京阪電鉄石坂線「石山寺」下車、南へ徒歩約10分
駐車場 石山寺観光駐車場 普通車1日600円(普通車120台駐車可能)

隙間400

▼硅灰石と国宝多宝塔の前には白い桜が咲いています。

石山寺 桜78-1

▼月見台の傍から琵琶湖から流れ出る瀬田川の岸に並ぶ桜を見ています。

石山寺 桜78-2

▼桜に浮かび上がる石山寺の月見台。

石山寺 桜6

▼東大門から直線に伸びる参道の桜。

石山寺 桜3

▼無憂園の庭に咲く桜。

石山寺 桜4

▼石山寺東大門の前に咲く桜。

石山寺 桜5